令和4年花火入門
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完成型の玉名 のぼりふえつき◎昇笛付 ヒューという音を発しながら上昇し のぼり◎昇 「割物」と他のものを組み合わせた玉名 ······· た後に、芯を持った色火の星が丸い花を描き、星の色が変化します。 光の尾と小さい花を咲かせながら上昇した後に、二重の芯を持った炭火色の尾を引く星が菊を描き、星の色が変化します。 銀の光の尾と小さい花を咲かせながら上昇した後に、大きく錦色に開いた星が光りの線を描きながら垂れ下がり、後から小花の群れが一斉に咲きます。 もよう模様うき ◎浮 ざんこう◎残光 しんいり芯入このはつき木葉付ぎん銀りゅう竜しょうてん ◎昇天 菊などが開花した後に、小花の群れが現れるもので、 「変化菊小割浮模様」などといいます。 菊などが消えた後に、中心部に落下傘で吊った小さな ········· 八重芯 ぼたん牡丹 へんか変化やえ八重しん芯へんか変化ぎく菊 こばなさき小花咲たいりん大輪にしき錦かむろ冠」などといいます。 三重芯 へんか照明が漂うもので、「変化 ぎく菊ざんこう残光ぎく菊こわり小割うき浮もよう模様 (資料提供:両国花火資料館) 八重芯菊 15

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