令和3年夏 花火入門
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35 <検査および検査内容、マークの貼付方法について> 検 査 与えられるマーク 表 示 方 法 予 備 検 査 (1)基準検査 がん具煙火の火薬の量、現象および一部の製品の寸法は、火薬類取締法で決まっています。この法律に定められた基準に合っているかを試験するものです。 規 格 証 貼り付けるか、または印刷して表示します。 1cm 以上の外径のもの、絵型のものは個々に表示しなければなりませんが、形や大きさなどそれが困難な場合は内装に用いられる小箱、または小袋に表示するか、添付紙に表示します。 (2)安全検査 当協会が規定した安全基準に適合しているかどうかの検査です。これは、実際に使う場合に危険がないか、手に持つ “柄”や“ひも”“筒”の寸法をチェックしたり落として発火しないか確かめたり、火を付けて正しく燃えるかなど、“がん具煙火”の構造や現象、使い方の表示 などにいたるまで確認試験をします。 本 検 査 (1)基準検査 予備検査の基準検査と同様 合 格 証 流通させる大箱の見やすい位置に貼り付けます(セットものは個々の袋、小箱に貼付表示)。 (2)安全検査 予備検査の安全検査と同様 (注)市場商品のほとんどはマーク表示がなされています。さらに、現在市場に出ている製品については、試買検査を行い安全性の徹底に努めています。

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