令和3年夏 花火入門
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45 おもちゃ花火の種類 (例) ●柄のはしを持ち、火を付けたら体から離して遊びましょう。ただし、手持ち筒ものは万一の後方火吹きを避けるため、筒の底を持たないで中程を握りましょう。 ●1本ずつ遊びましょう。特にスパークラーなど火薬が露出しているものは同時に数本の花火に点火すると、一挙に大きな炎となって燃え上がるので危険です。 ●マッチやライターでの点火は危険です。缶にローソクを立て、その火で付けましょう。 ●地上に置くものは、倒れないように真っ直ぐに立て、導火線の先端に線香で火を付け、素早く離れます。手に持って火を付けてはいけ ません。 ●火が途中で消えたようでも決してのぞかない こと。 ●絶対に手に持って遊ばないこと。 ●長い筒ものは、しっかりと固定 するか、杭に縛しばります。 ●地上に置くものは、倒れないように真っ直ぐに立て固定します。 ●導火線の先端に線香で火を付けて、素早く離れてください。 ●決して筒先に顔や体を出さないでください。ケガになることがあります。 ●広い場所で遊びましょう。 ●風下には火の粉が飛びます。 ●パラシュートは、昼間電線や家の ない広い場所で遊び、風のあるとき はやめましょう。 ●家や燃えやすいもののない広い場所で遊ぶこと。風の強いときはやめましょう。枯草や家の中に飛び込んで火災になった例があります。 ●長い尾付きのものは、安定した容器(細口のビンなど)に立て、必ず方向を真上に定めること。導火線の先端に線香で火を付けて、素早く離れます。 ●回転上昇ものは、使用方法を確かめて使用します。火を付けたら素早く離れること。 1. 手に持つもの……先端から火花や火の粉が吹き出るススキ、絵型もの、スパークラーや線香花火など。 2. 地上に置くもの……火の粉、火花を噴き上げる台付きのものなど。 <遊び方のポイント> 1. 単発花火 1回だけ星が光や火の粉を出しながら打ち上がるものや、内筒が打ち上がり上空で赤や緑の色星などを放出するものがあります。 2. 連発花火 赤や緑の星などが続けて上がるものや、次々と内筒が打ち上がり色星などを放出するものがあります。 <遊び方のポイント> 笛ロケット、流星ロケット、 回転上昇する花火。 打上げ花火(絶対に手に持って遊ばない) 炎・火の粉・火花を出す花火 飛翔する花火 <遊び方のポイント> 1. 手に持つもの(1) 1. 手に持つもの(2) 2. 地上に置くもの 固定の必要があるもの 地上に置くもの 飛翔ひしょうする花火

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