みんなが大好きな美しい「花火」。そのルーツは紀元前3世紀の古代中国、火薬の基本となる硝石(硝酸カリウムの通称)が発見されてからと言われています。
では、現在のような観賞用の花火が登場したのはいつ頃なのでしょう。記録に残っているものによると、1589年7月伊達正宗が観賞したという記録と、1613年8月イギリス国王ジェームス1世の使者としてジョン・セーリスが徳川家康に花火を見せたという記録があります。おもちゃ花火については、いつ頃作られだし売られたかはっきりしませんが、1659年、大和の国(現・奈良県)から江戸に出てきた弥兵衛(初代鍵屋)がワラの管の中に火薬を入れた初歩的なおもちゃ花火を考え売り出し、江戸庶民に爆発的な人気を得たと言われています。
以後、庶民の遊びとして発達、さまざまな研究と実験を繰り返し、今ではたくさんの花火が、私たちを楽しませてくれています。 |